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アニメ・コミック

2017年4月 2日 (日)

あいきゅーが さがってるから しかたない

気づけば大人気アニメになっていた『けものフレンズ』も3月末に最終話が放送され、ネットの各所の賑わいが示す通り多くの人を「たーのしー!」で満たしました。

大長編ドラえもんのような安っぽいけど読んでいてワクワクする王道展開というのは、少しでもつたない面が出てしまうとありきたりな展開だとガッカリされてしまう、野球で例えるとど真ん中直球で三振を取るような高度な技術。感心することしきりです。

そのけものフレンズ、原作はソシャゲではなくKADOKAWAの企画。
よって放送中のグッズ展開が間に合わないかわりに角川の小説投稿サイトである「カクヨム」が二次創作を解禁し、盛り上がりを維持しようとしていたわけですが――

『けものフレンズ SS&川柳コンテスト』(←4/16締切)

SSはわかるとして、川柳ってどういうことなのでしょう?
誰でも気軽に参加できるよう最低限の文字数で投稿できるようにしたという意図なら別にわからなくもないというか抽選の図書カード狙いで詠んでみたいのですが、とあるルールのせいでハードルが変に高いのです。
TVアニメ「けものフレンズ」内のセリフを一言以上入れた川柳を募集します。
なにそれー(本音)。
つまりたった17文字の中にアニメで使われたセリフを混ぜなくてはいけません
私が好きなセリフは「おいしいものを食べてこその人生なのです」(21文字)でしたが、どう分解再構成してもこれを川柳の枠に収めるのは少し無理がありそうです。
このルールどう突破するのが正解? 部分抜粋かキャラ名でむりやり条件満たせばいいの?

と担当者の思惑がわからなくて愚痴ろうとしていたら、
痛快なことに投稿者の半数近くが募集要項ガン無視でした。セリフ使ってないww
そうだねIQ下がってるから三行以上は読まないよね
題材に対する素直な想いを句に込めることこそが重要という忘れがちなことを行動で示せる人がこんなにもいたことに敬意を評します。いいなぁこういうの。

2017年2月24日 (金)

けものはいても

巷ではいかにも低予算な実況向きの動物アニメが大流行しているそうです。

じわじわと増え始めた「日常系なのに登場人物が女の子だけで男子はせいぜいモブでしかない作品」が「美少女動物園」という蔑称で呼ばれていることは知っていましたが、本当に動物な女の子のアニメが流行るとは思いもしませんでした。

まあジブリですら女子高生にネコミミを生やす『猫の恩返し』をやったことがあるわけですし……というあたりで思い出してしまったのがこのアニメ。

『東京ミュウミュウ』(2002年・テレビ愛知 土曜朝8時放送)
先に述べたジブリの『猫の恩返し』や、人気アニメ『けいおん!』『ガルパン』などの脚本家として知られる吉田玲子さんが脚本と原作シナリオを担当した、いかにも低予算な実況向きの動物アニメです。

絶滅危惧動物(イリオモテヤマネコ・ノドジロルリインコ・スナメリ・ゴールデンライオンタマリン・ハイイロオオカミの遺伝子を埋め込まれて特殊な力を持った女子中学生たちが変身してエイリアンと戦うという、掲載誌が『なかよし』ということも含めるとセーラームーン亜種っぽい作品なのですが――

戦闘前の決め台詞が「地球の未来に ご奉仕するにゃん♪」な時点でどうかしてるのに、普段はチームの拠点である喫茶店・カフェミュウミュウでメイド服を着て(中学生らが)接客しているという圧倒的いかがわしさ。
……(放送時間帯を再確認しつつ)もしかして女児向けアニメではなかったのか?

予算不足なのか作画のほうは常に低空飛行ときどき墜落といった感じで、本来のテーマである環境保護を語る頃にはもう駄ニメ好きな実況民しか残っていなかったらしいです。



ほんとなんでこんなの思い出しちゃったんだろ。いやわかってるんだけど。
こっちは変身してケモミミが生えると髪で人間の耳部分を完全に隠してたんですよね
平然とネコミミ2個と人間耳2個を両立させてる『けものフレンズ』のサーバルちゃんを数週前初めて見た時どれだけびっくりしたことか。
(※爬虫類や水棲哺乳類にも平等に人間化で耳をつけたかったため大抵のフレンズは計4個にしているそうです。ほんとよく考えてるなぁ)